友人から譲り受けました。その際音が出たり途切れたりしていました。内部を調べると、ネットワークコイルの内周引き出し線が根元から断線してました。そこが接触したり離れたりして音が途切れる原因だと分かりました。半田付けできるほど出てなかったので、コイルを全部ほどいて巻きなおしました。手作業で、がら巻きとなっており、２～３回巻き数が少なくなっています。音に大きな影響はないと思います。ネットワークコンデンサーも容量ヌケはないと思いますが同容量のオイルコンと交換しました。また配線材も一部WEの絹巻き単線に交換しました。
友人は２０２２年にヤフオクで入手したようです。その時の説明文を載せます。
１０年前に英国のマニアから入手した英国ヴァイタボックス社オリジナルモニタースピーカーです。バーミンガムのスタジオでモニター室の壁面に貼り付けた状態で使用されていたそうでそうです。エンクロージャー後面にスタジオ壁面からはがした時の傷あります。低域ユニットは名器AK１２４（３０ｃｍ）、高域ユニットは型番不明ですが、ＷＥボストウィックに負けない浸透力の或るホーンドライバーの２ウェイです。ネットワークコンデンサーの容量ヌケは有りません。音色は同社の１９１コーナーホーンやバイトンメジャーと比べｔ低域のスケール感は劣りますが、音の切れ味、高域のレンジ感は優れているとおみます。（高域不足は感じません）。小型ですが緻密で浸透力のある音なので１０畳以上の部屋での使用がお勧めです。当方が過去に取り扱ったスピーカーの中でも音の良さは特筆もので自信を持ってお勧めします。
サイズはＨ６１ｘＷ４６ｘＤ２３ｃｍインピーダンスは１５Ω能率は正確にはわかりませんが、９８ｄｂ位はあると思います。
入手困難な稀少なスピーカーです。発送はヤマトおてがる配送を予定しています。

（2023年 6月 10日 10時 24分 追加）
ネットワークのコンデンサー交換する前、元々着いてた物が有りました。廃棄したと思ってましたが、見つかりましたのでこれも同梱して送ります。