上杉家の息女八重垣姫を題材にした尾山人形です。 八重垣姫は武田勝頼の婚約者でしたが、勝頼の命を救うため、武田家の重宝である諏訪法性(すわほっしょう)の兜を手兜を盗み出そうとし討手を差し向けられた勝頼の命を救うため、姫は兜に祈願する。 35年程前に母が手に入れて飾っていたもので骨董品です。 当時10万で購入したものです。 先だって、外国に住む日系の方がお求めになってこられましたが、エアー便のため諦めて他の物をお買い上げて帰国されました、このことから申すには、この八重垣が良かったのでしょうか、こんなに、シミ汚れがあるのにそう仰られて惜しむように変えられました、そういう事があり、この度に出店を考えた次第であります。 着物にシミあり顔にはシミなどありませんが、左目が涙を溜めたように見えます。 高さは台座から56cm　幅26cm この商品は、骨董品と言えます。 値下げ致しました。